西日の町

西日の町

西日の町

今年はもう宿題には手を出さんぞ、と決意したはずなのに、気付いたら娘の読書感想文を添削しまくってる。
添削というか、半分くらいは私の感想かもしれない。
ま、ここだけのハナシにしてください^^;


どうしようもなく好きなフレーズに出会うと、作者のところに飛んでいって握手したい気持ちになることがある。
「これっ、この文サイコーっす」
とか言って。(笑)
私の場合、圧倒的に小川洋子さんの書く文章でそういう現象が起こる。
この本の作者、湯本香樹実さんも私の琴線をばしばし触れまくる人かも知れない。
だから、感想文を書いていてもなんとももどかしい。
安っぽい言葉じゃ伝えきれないし、くどくど説明するより「いいから、一度読んでみて!」と書けば十分なような気がする。
そんな感想文を学校に提出するわけにはいかないので^^;とりあえず仕上げてみたけど、どうにもこの私の切ない気持ちが文章に出来ず、自分のボキャブラリーの貧困さに打ちひしがれてしまった。


・・・いかんな。
娘の宿題だってことをすっかり忘れてる。