映画の日

1日が休日もしくは休前日だったら、家族そろって映画を見に行くというのが我が家の恒例イベント。
去年は子供たちが受験生だったし、息子は友達と行ったりすることもあって、家族で映画を見るのは1年ぶりくらいになっただろうか。
4月1日は絶好のお花見日和だったが、満開の桜は無視して映画館に走る(しかもハシゴ)我々は、やっぱりどこまでもインドア家族なのである。

ナイト ミュージアム

まぁお子ちゃま映画ではあるけど意外と本気で面白かった。
アメリカの自然史博物館が舞台になっていたけど、これが日本史だったらもっと面白いだろうにと思った。
深夜の江戸東京博物館で繰り広げられる乱痴気騒ぎを想像して、ひとりにやけてしまった。w

デジャブ

なんの前知識もなく見た。
派手なカーチェイスがつきものの犯罪捜査モノ、かと思いきや、タイムスリップというSF要素がついていた。
SFってもう死語になりつつあるのかな。昔私が読んだSFの要素がフィクションではなくなりつつあるもんね。
この映画でのタイムスリップも奇想天外とは思えなくて、すでに某大国がgoogleあたりと共同で実験してるんじゃ?って思えるくらいのリアリティを感じた。


結局ハッピーエンドなわけだが(ネタバレごめん)いろいろと気になる細かい謎が残るこの映画。
映画の中で明快な説明がないから、のど元に小骨が引っかかってるような中途半端な感じ。
一部カットされてるのか?脚本のミスなのか?
くぅー、これはもう1回見ないとな。
…って思わせるということを見越しての演出だとしたら、ものすごく頭のいい脚本家だよ。w


冒頭での着信音が鳴る死体はラリー に1票。