空中ブランコ

何だコレ、マンガみたい、って思ったら実際コミック化されていた。
本能のままに生きているような精神科医伊良部シリーズ(?)の第2弾。
空中ブランコができなくなってしまったサーカス団員、先端恐怖症のやくざ、さまざまな悩みをかかえた患者が伊良部医師の診察室を訪れる。ビタミン注射を看護師のマユミに打たせ、うっとりした目で針が皮膚にささる様を見つめるというのが治療といえば治療なのか?でたらめな伊良部だけどなぜか患者は通い続け、伊良部の遊びに付き合っているうちに完治するという、破天荒なストーリー。
中でも義父のヅラが気になってしょうがない精神科医のストーリーは腹を抱えて笑った。竹中直人あたりがやったら合いそう。

無愛想な看護師マユミのイメージが、私の中ではNACK5の名物"暴言"パーソナリティのメイリーなのだが、いかがなものだろう。