ヨコハマの休日

「横浜の美術館に行くけど一緒に行く?」と前日娘に言われて、「行く( ・∀・)」と即答したものの、娘が興味を示す画家の基礎知識も持たぬまま、横浜博物館の松井冬子展を観てきた。
「ちょっとグロいよ」と釘をさされてきたけど、サブタイトルには「世界中の子と友達になれる」とあり、なんだ前向きじゃんか、それとも逆説的なのを狙ってる?と思いつつ作品群を観たのだが、なるほど、ややグロいな、と。
しかしなんとも言い難い魅力があって、「こういうの好きかも」と思うあたり、やっぱり私の遺伝子を濃厚に受け継いでる娘にむしろ恐怖を感じた。(笑)


本当は松井冬子さん本人のトークショーが目当てで行ったのだけど、美術館に行く前に腹ごしらえで時間くってしまい、着いたときにはもう定員に達したとのことで締め切られてしまった。
そんな人気があんの?とびっくりしたけど、帰ってからググってみたらすごい美人さんで、去年の紅白歌合戦にも審査員で出てたんだって?なんか自信満々な綺麗な笑顔が作品と一致しない感じでちょっとびっくり。

http://matsuifuyuko.com/index.html
↑公式サイト


常設展までたっぷり堪能したあと、お腹いっぱいな感じで中華街へ行った。
なんだろ、あの甘栗地獄。6年前に行ったときにはなかった気がするけど。
いきなり目の前に剥かれた甘栗を突き付けられ「ダイジョウブ、オイシイヨ」と言われ、「イマダケサービス、チョット、コレモッテ」と袋を渡され紙袋いっぱいにさらに栗を足して「ホラコンナタクサン、コッチキテ」と有無を言わさず買わせる戦法。
されるがままの私に「いいから断れ」とキリッと指令を出す娘のなんて男前なこと。(笑)
おかげで買わずに済みました。( ・∀・)


正宗生煎包なるものを初体験。残念な猫舌ゆえ手こずってるうちに汁がどんどん容器へ流れてしまう。が、美味しかった。
豚まんはやっぱり江戸清の角煮まんが好きだな。