せめて、成人らしく

「新しい元号は"平成"であります」
と小渕さんが額縁を掲げたのを見たのはもう20年も前になるんですね。
出産後いろいろと体調が悪かった私は、半ば朦朧としてあのシーンを見てたので、なんだかリアルな記憶じゃないみたいです。

新元号が発表される2日前に生まれた私の長男が20歳になりました。
ええ、貴重な昭和64年生まれですよ。
中学生くらいまでは「どうせなら平成生まれのほうがよかった」とか言ってましたけどね。平成生まれ＝ゆとり世代と見られがちな昨今は、昭和生まれで良かったと思ってるらしいです。
1週間しかない昭和64年ですもん。レアですよ。
むしろカッコいいじゃないですか。
出産予定日を2週間も過ぎて、あのタイミングで産んだ私に感謝しなさい。（´∀｀）

誕生日の前日にケーキの準備をしてないことに気づきまして、かなり焦りました。
だって、バースデーケーキで感激させる（もしくは脱力させる）のは私のライフワークと言っても過言ではないですし。
ネットで素材を漁り、かなり急いでデザインして夕方ケーキ屋さんに持っていきました。
いつもお願いしているお店はお休み。次のお店は前日依頼じゃ無理だといわれ、結局うちから一番近いケーキ屋さんでお願いしました。
「シンプルなデザインだからいいですよ。」
っておっしゃっていただいて、ほんとありがとございました。＞Piege Douxのパティシエさん。

やっぱゲンドウの顔にしなくて良かったー。