LOVE

LOVE

私は病的な方向音痴で、ン十年暮してるこの街でも迷うし、道順もうまく説明もできない。
情けないことに物語の中でもしばしば迷子になる。
作者が導いている方向とは全く逆に、頭の中で登場人物を移動させていたりすることが多い。

この本にはやたらと都内の地名が出てくる。東京都の港区、品川区、港区といったあたりのリアルなランドマークや番地が多数登場する。
3分の一くらい読みすすめたところでどうにも混乱してしまい、googleマップを見ながらもう一度最初から読むことにした。
ときどき航空写真に切り替えたりすると、物語を俯瞰してるみたいでけっこう面白ことに気づいた。
すごい時間がかかったけど、こういう読書ってのも楽しいね。
○○さんの出身大学ってここかぁ、とか、天王洲アイルでミュージカル見たっけ、とか。（懐かしいね、香奈たん）

これから読む人、読んじゃった人、よろしかったらご覧くだされ。↓

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