がんばれみんな

いよいよ明日は公立高校の後期試験。
明日の朝、娘を送り出したらうちの家から受験生がいなくなる。
なんか長かったね、この1年。


受験生活ラストの日となった今日、私は何もすることがなく、いや、何をしていいかわからず、朝8時ごろから勉強をし続ける娘の部屋でひたすらゴロゴロしていた。
リトマス試験紙の由来」とか、相変わらず試験には出そうもない豆知識を伝授することしかできず、花粉で目がかゆいと娘のベッドの上で暴れることしかできないダメな母親でごめんよ。



さて、もう一人の元受験生は全ての試験を終え、今はどこの予備校にしようか思案中。
...ええ、合格通知はついに1通も来なかったわけで。
来年も私立理系なのか、その場合SKJは受けるのか、文転するのか、国公立狙ってみるのか...。
スーファミ引っ張り出してロマサガ2とかやってみたり、高校の図書館からどっさり借りてきた本を次々と読破する混乱中の日々を送る息子。


もし私立高校に行っていれば、もう少し早くから受験体制に入っていて、ひょっとしたら現役で受かってたかも知れないなんて考えもよぎるけど、息子にとっては今の高校で3年間過ごしたことが本当に良かったと心から思う。
「一生ものの友がいる」ってパンフレットに書いてあったけど、本当にいたもんね。


さて。
今年は試練の1年になるだろうけど、大事な1年だよ。きっと。



私も3月の打ち上げを最後にPTA役員から足を洗うことになる。
最初はあれだけイヤだったのに、もうあの汚い教室に入ることもなくなると思うとなんとも寂しくてしょうがない。
へっぽこ高校の卒業式で校歌を熱唱しつつ号泣する母親を見たら多分それが私です。w