確約


我が県の私立高校受験では、「確約」というシステムがあり、中学3年時の成績(主に業者テストでの)によっていわゆる合格内定みたいなものをもらえる。
第一志望が公立だったり、確約制度がないもっと上位の私立高校だったりする場合、ある程度妥協できるレベルの私立高校の確約を取っておけば、心置きなく第一志望に向かってチャレンジできるという便利なシステムなのだ。
この秋はこの確約をもらうための個別相談会が各私立高校で開催されていて、県内の中3のお母さん方は受験予定の高校回りで忙しい。


私も先週の土曜日に娘を連れて某校の個別相談会に行ってきた。
この高校は、前期(4月〜7月)と後期(9月以降)の業者テストでそれぞれ一番高い偏差値の平均で見る。で、娘は前期の偏差値が割りと良かったから、この高校をとりあえず押さえておこうという作戦。
(ていうか、10月の偏差値が良くなかったんで、後期だけで見る他の希望校にはまだ行けないんだけど…)


ロビーで控えているときに用紙を渡され、3年生の前期の通知表の数字と業者テストの数字、部活動の記録とか資格を書き込む。
出欠席の欄を書くときに、3年の通知表しか持ってきてなかったので、二人で考え込んだ。
3年は欠席なし、早退なし、遅刻なしだけど。1、2年はどうだったっけ?
「休んではないよね。確か1回も」
「だよねー。遅刻もないよね。」
「早退もないんじゃね?」


ここで娘はこの2年半、無欠席、無遅刻、無早退だったことが判明した。
快挙だ。地味だけど。(笑)


あらかじめ仕入れておいた偏差値の確約ラインが、実際はそれより2ポイントも高かったのでかなり焦ったけど、四捨五入してくれたんで(^^;)無事希望するクラス(選抜クラス?みたいな)の確約をもらえて、まずは一安心。


ハードル1個越えました。