江戸の英吉利熱
- 作者: スクリーチ・タイモン,村山和裕
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/01/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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「鎖国下の知られざる日英視覚交流史」って…。
オビの文句って、どれも多少は誇大広告的なとこはあるけどね。
この文句を見たら、江戸時代にはオランダ以外の国とは国交がなかったはずなのに、なんでイギリス?って、普通興味がわくよね。
でもよく読んでみると「視覚交流」とか「想像の交易」とか、それ無理やり過ぎでしょって感じ。
面白い視点ではあるし、豊富な資料とそれについての著者特有の解釈もあって、それなりに面白くはあるのだけど、なんかタイトルにだまされた感があるんだな。