ヨコハマ

5月6日、KAT-TUNコンサート初参戦の娘とその友達に付き添って横浜に行った。
新幹線で通過したことはあるけど、降りたの初めて。
まずは2人の箱入り娘たちをアリーナのある新横浜まで送り届けたあと、中華街を散策するために石川町駅へ。

桜木町




ゆずと山崎まさよしが歌ったのはここですかぁ。
へぇー。





メダリスト大絶賛の豚まん

イナバウアーのあの人が絶賛したというブタまんらしい。
…んー、まぁおいしいけどね。


やたらとテレビで紹介されたとか、有名人が来たとか宣伝してる店が多い。
私のような素人はそれだけで思いっきり期待してしまう分、口にしたときの感動が薄れてしまうんかな。





海員閣

前にダンナが仕事で来たときに気になっていたというお店。
夕飯時にはまだ時間があるというのにすでに長蛇の列。
とりあえず並んでみた。
お店のおばちゃんが出てきて、他のお店に迷惑がかかるからダラダラと並ばないようにと注意される。
追加のルールも説明された。


「どんなに並んでも、どんなに時間がかかっても、店が汚くても文句を言わないこと。」


…畏れ入りました。


しばらく待ってみたけど、すでに店内で飲食しているおそらく予約客と思われる一行が動く気配がないので、とっとと他に移動した。



徳記

細い路地を入ったところにある「徳記」(漢字は定かではない)
見た目地味な店だけど、ここも知る人ぞ知る有名店らしい。
店内の壁には有名人のサインがずらっと貼り付けられていた。


有名店の高飛車な態度に、どうにも慣れない私はやっぱり田舎者なんだろうか。
テーブルの上にパンフレットを置いていたら、料理がきたときに
「コレ、降ろして」
って怒られたときには、正直イラっときた。
スタジアム帰りと思われる阪神のユニフォームを着た多少ハイテンションな一行には、いちいちガン飛ばしてたし。(怖)


料理が来る間、壁のサインを見ていて、どうやら豚足がうまい店らしいということに気付いた。
なんか普通の麺を注文してしまった。
迂闊…。
細くて平べったい麺で、スープは実に上品な味。上品過ぎて麺と一緒に食べると薄いか?って思うけど、スープだけ飲むと止められない感じ。


旅館オリエンタル






気になったんで検索してみたけど、実際に宿泊したという記事は見つからなかった。



ちゃんと営業してるらしい。







以心伝心?

うちのダンナは思ったことをすぐに口に出す。
しかも声がでかい。


部活帰りに地元の駅で合流した息子が持っていた通学用カバンを見て、


コインロッカーにでも置いてこいよ。どっかにあるだろ、コインロッカー


って言ってると、前から来たおばさんが尋ねもしないのにコインロッカーの場所を教えてくれた。


石川町駅について、
中華街はどっちだ。どっち口だ、中華街は


って言ってると、通りかかったおじさんが尋ねもしないのに出口を教えてくれた。


屋台の前で、
「オレ、マンゴージュースがいいな。タピオカ、ヤだけど。おれマンゴージュース


って言ってると、店の前に立った瞬間に「はい、マンゴージュース」って。


道端で携帯で大声で話すのには閉口するけど、こういうときは便利なんだね。w

中華街撤収


7時半頃、コンサートの終了時間を見越して新横浜へ向かった。
中華街のはずれ、駅に近い場所でケパブを発見。
いやギリシャだから違う名前だったけど。
ケパブ好きの私が無視できるはずなく、豚まんとラーメンで満腹にもかかわらず躊躇なく注文した。
チリソースは相当辛いのか?と質問すると、

「人生くらい辛いヨ」

とギリシャ人のにいちゃんが哀愁たっぷりに答えてくれた。


人生くらい辛いんじゃ相当に辛いと思ってケチャップにした私。
なんか悲しい。

コンサート終了

8時ちょっと前に新横浜に到着。
待ち合わせの場所に向かうとき、小学校高学年から中学生くらいの男の子たちと遭遇。
「お、ジャニーズのちびっ子さんたちだ」
ってすぐわかるくらいに愛くるしいオーラを撒き散らしつつ、駅構内に消えていった。
KAT-TUNのバックで踊って、客が引ける前に大急ぎで帰るってわけだ。
ご苦労さんです。
将来のスターがあの中にいたのかも知れないね。


娘たちがジャニグッズが入った黒い紙袋を片手に引き上げてきた。
3時間立ちっぱなしでさぞ疲れただろうと思ったが、「1時間くらいしか経ってない気がする」と。
楽しい時間はあっという間に過ぎるのだねぇ。
あまり良い席ではなかったみたいだけど、十分楽しめた雰囲気は伝わってきた。


おばちゃんは足腰ガタガタですわ。