春ですな
勤続30数年のベテラン事務員のOさんが退職し、私が彼女の仕事を引き継いで2か月近くになろうとしている。
他の業務が忙しかったり父が骨折して入院したりもあり、まだ仕事のペースがつかめていない状況だが、なんとなくこの会社を切り盛りしてる感は出始めてきたかも。
なんとなくだけど。
にしても、たびたび発生するイレギュラーに遭遇するたび前職のOさんの偉大さを思い知らされるわけで、彼女のレベルに到達するにはどんだけ経験値をつめばいいのだろうかと気が遠くなる。
いや、小さい会社だからね。たいそうなハナシではないんだが。
ま、しかし50歳にして新たなフィールドに挑戦できるっていう環境には感謝したい。
ポジティブやね。うん。
2012年読書メーターまとめ
たった29冊(´・ω・‘)
今年はがんがる。
2012年の読書メーター
読んだ本の数:29冊
読んだページ数:7527ページ
ナイス:13ナイス
感想・レビュー:6件
月間平均冊数:2.4冊
月間平均ページ:627ページ
何者の感想
息子の内定が出てなかったら読む気しなかっただろうな
読了日:12月25日 著者:朝井 リョウ
桐島、部活やめるってよ (マーガレットコミックス)
読了日:12月21日 著者:桃森 ミヨシ,佐藤 ざくり,斎藤 ジュリア,やまもり 三香,姉森 カナ
街道をゆく (9) (朝日文芸文庫)
読了日:12月12日 著者:司馬 遼太郎
小説・新島八重 会津おんな戦記 (新潮文庫)
読了日:12月11日 著者:福本 武久
日本仏教の思想 (講談社現代新書)
読了日:10月20日 著者:立川 武蔵
国難: 政治に幻想はいらない
読了日:10月20日 著者:石破 茂
文藝春秋 2012年 09月号 [雑誌]
読了日:10月8日 著者:
氷輪 (上) (中公文庫)
読了日:9月30日 著者:永井 路子
ペルシャの幻術師 (文春文庫)
読了日:9月13日 著者:司馬 遼太郎
雲と風と―伝教大師最澄の生涯 (中公文庫)
読了日:9月9日 著者:永井 路子
この国のすがたと歴史 (朝日選書)
読了日:8月20日 著者:網野 善彦,森 浩一
CARTA (カルタ) 2012年盛夏号 2012年 08月号 [雑誌]
読了日:8月18日 著者:
歴史が面白くなる 東大のディープな日本史の感想
歴史を学ぶことの本質が理解できると共に、いかに歴史から学んできたか学べなかったかがわかる。戦前の国民が、実は民主的だった憲法を民主的に運用できず、世論ともいえないような国民感情によって常道を停止させてしまった、という記述にハッとした。奇しくも今日ACTAが参院で可決されたニュースを聞き、いろいろ複雑な心境なう。
読了日:8月3日 著者:相澤 理
孤高の禅師 道元 (日本の名僧)
読了日:7月17日 著者:
来世と現世の願い―室町から江戸へ (仏教の歴史)
読了日:7月4日 著者:ひろ さちや
ただ一筋の教え (仏教の歴史)
読了日:6月10日 著者:ひろ さちや
プロメテウスの罠: 明かされなかった福島原発事故の真実の感想
得体の知れない思考に立ち向かい信実を伝えようと努力してくれている方々に感謝したい。
読了日:5月29日 著者:朝日新聞特別報道部
末法の世の救い―浄土信仰の形成 (仏教の歴史)
読了日:5月19日 著者:ひろ さちや
真田騒動―恩田木工 (新潮文庫)の感想
「人間というものは、百年と生きられぬものだということなのだ」「おれ達の一生が、おれ達の後につづく人々の一生を幸福にもするし、不幸にもする。主米、はらこうな」 政治家を志す方々、今までの失政を踏まえて、この恩田木工のようにより良き一生を次世代に与えていただきたい。
読了日:5月19日 著者:池波 正太郎
仏教の歴史〈7〉普遍への目覚め―聖徳太子・最澄・空海
読了日:5月3日 著者:ひろ さちや
仏教の歴史〈6〉禅の道・念仏の道―仏教の中国化
読了日:4月18日 著者:ひろ さちや
東漸する仏教―シルクロードから中国へ (仏教の歴史)
読了日:4月18日 著者:ひろ さちや
明治精神の構造 (岩波現代文庫)
読了日:3月11日 著者:松本 三之介
「蛮社の獄」のすべて
読了日:2月21日 著者:田中 弘之
日本中枢の崩壊の感想
私たちが自画自賛している日本民俗の気質も、自国の存亡の危機を戦ってきた強かな国々からみれば、少々小賢いだけのお人よしと映っているのかもしれない。もちろん、奥ゆかしい私たちの気質は守っていかなくてはいけないとは思うけど、もっと一人ひとりが声をあげる勇気を持つ時なのかも。原発事故という、とてつもなくリスクの高い事故が起こって、国家の中枢の脆弱さにやっと気づきつつあるというのは、あまりにも能天気過ぎた。
読了日:2月13日 著者:古賀 茂明
文藝春秋 2012年 03月号 [雑誌]の感想
都知事に若干賛同してしまった私も老兵やもしれぬ
読了日:2月12日 著者:
陰翳礼讃 (中公文庫)
読了日:1月20日 著者:谷崎 潤一郎
峠の群像〈4〉 (文春文庫)
読了日:1月5日 著者:堺屋 太一
峠の群像〈3〉 (文春文庫)
読了日:1月5日 著者:堺屋 太一
2012年に読んだ本まとめ
読書メーター
六連銭がいっぱい
11月最後の昨日、長野へ行ってきた。
もう10年以上懇意にしている小諸の果樹園さんでリンゴを買うというのが目的。
いつもは仕事のついでに夫が買ってきて、お客さんやお世話になった方々へ配っているのだが、先月初めに行った折には量がそろってなかったとのことで、改めて行くことになった。
仕事がらみじゃないから一緒に行ってみるかい?と誘われたので、念願の信州小旅行となった次第である。
朝早く出るつもりだったが、前日忘年会でしこたま飲んだらしい夫が目覚めたのが10時過ぎ。予定より2時間ほど遅れての出発になってしまったので、いろいろ行きたかった候補地のいくつかは削除し、行きたい優先順位1位の上田城址と真田町周辺に向かうことにした。
上田菅平ICを降りてまもなく、市街地への案内板より先に見慣れた黄色の赤の看板を夫が見つけ「ぶっくおふー、ぶっくおふーヽ(▽`)ノ」と叫ぶ。
5分だけという約束でDVD探索。
掘り出し物を見つけてうはうはしていた。
よかったですね。(真顔)
上田城址 東虎口櫓門
我が家の居間に飾ってあるペーパークラフトと同じで感涙。
おもてなし武将隊のみなさん、演武は今日までとのことだったが、時間がおしていたので観客の皆さんの前を小走りで通り抜けた。申し訳ない。
真田石
信之兄さんが松代へ転封になった折に運んでいこうとしたけど動かなかったっていうあれ。
櫓門内の見学もこの日が最後とのこと。12月に入ると寒くて係員の方が居られないんだそうな。予備知識なく行ったのに、ラッキーだったな。
兄さんの朱印状
生島足島神社の神主に宛てたもの。
隣に昌幸とうちゃんの手紙もあったけど、信之さんの方が律儀で真面目な感じ。字体って性格表すもんだな。
↑土塁の上を散策する当家のおやかたさま。
本丸跡の周りの土塁の上を半周し、鬼門除けとして土塁を切り込んであるはずの東北隅を見てみたが、上からはよく見えなかった。
本当は池波正太郎真田太平記館に行ってみたかったのだが、上田城址を見終わった時点で2時を過ぎていたので食事をすることに。
夫がDVDを探してる間に検索して気になっていた真田町にあるお蕎麦屋さんに電話をしてみた。3時までの営業時間とのことで、ぎりぎりセーフ。
そばの花 上田市真田町傍陽410-14
とにかくわかりづらい場所。山間ののどかな小さな住宅地の中に、本当にひっそりと、もっと自己主張してもいいよってくらいにひっそりと建っていた。
ネットがなきゃ商売として成り立たないよな、絶対。
もりそば大盛り。
細めの十割そばは絶品。
暖炉のあるあったかいダイニングで、きんきんに冷えたのど越しがたまらんっす。
出汁が薄めで物足りないかと最初は思ったけど、そばの美味しさを引き出す絶妙な加減だったと、食べ進めるうちに理解できた。
とろっとした蕎麦湯がこれまたうまい。出汁がなくてもそのまんまで飲める。
あとでネットで改めて見たら、定休日が火、水、木らしい。何の下調べもしなかったのに、ラッキー。
そういえば予報では雨だったのに、薄日さえ出てきたし、風もなく、地元の方も珍しいって言うくらい暖かい日だった。
上田城の櫓門の見学も最後の日だったし、うまくいくときは何でもうまくいくもんだな。
旅の神様ありがとう。
次は真田氏本城跡を目指した。
そばの花さんから2キロくらいだろうか。途中地元のおじいさんが怪訝そうな顔で我々を見ていくのがすごく気になりつつ、急こう配の上り坂の細い道をナビを頼りに進んでいく。
真田町のメインストリートのあたりはやたらと六連銭が目についていたが、本城跡まではやたら地味な案内板がひとつだけ。入口についても観光客の姿は見えず。
やる気あるのかないのか微妙w
小高い山の上の地形を活かしたイカした馬蹄形状の城跡。
上田城築城まではここが真田の本城だったとのこと。
木の根が突き出た急斜面を歩く。遊歩道なんて気の利いたものがないのがいい。昌幸さんや信之、信繁兄弟が歩いていた場所を踏みしめる感動。
来てよかった。
本丸跡からの眺め。
左側の山頂に砥石城跡があるらしい。
第一次上田合戦で信之兄さんが活躍したんだっけ。
また真田太平記が読みたくなったな。
山を下りて真田氏歴史館の近くに真田氏居館跡があるというので行ってみた。
錆びてペンキの剥げかけた「←真田氏居館跡」という案内板が指し示す方向に向かったものの土塁のどこから入っていいのかわからず、神社らしきものが建っているだけで説明もない。やっぱそんなやる気はないんだw
いや、これくらいがちょうどいいですよ。城址公園内の真田神社の近くにあった巨大な兜とか、ああいうの興ざめするし。
上田市をあとにし、予定より30分ほど遅れて小諸に到着。
小諸城址も行ってみたかったけど、夜に会合の時間に間に合わないので、トランクと後部座席にリンゴを満載し帰宅の途についた。
来年もいけるとしたら別所温泉あたりにも行ってみたい。
いいね、信州。
第3新東京市に行ってきた
先月、某カジュアルショップから日帰り旅行が当たった旨のお知らせが来た。
同行者は5800円かかるということだったけど、ひとりで行くのもアレなので夫を誘って申し込んでみた。
で、昨日が旅行日。大涌谷と小涌谷ユネッサンでの温泉とバイキングがメインの旅程。
実は私も夫も旅行業務取扱主任者という免許を持ち旅行業登録をしていて、メインの生業のかたわら細々と旅行に関する仕事を請け負っている。夫は添乗員として観光バスに乗る機会が多々あるので、どうしてもプロの厳しい目で見てしまう。旅行のしょっぱなから原価計算とかしてるしw
そういう事情もあり、こういったツアーに参加するのは初めての経験。内部事情を探りつつお客さんとして観光バスに乗るのもマニアックな楽しみ方かもしれない。
暑くもなく寒くもなくほどほどに晴れて、最高に気持ちいい天気。
御殿場付近からの富士山。
新幹線の車窓から以外でこんなにくっきりした富士山を見るのは生まれて初めてで、一気にテンション上がりまくり。
中央道降りて箱根方面へ向かう途中、仙石原の地名を見てさらにあがる。
第3新東京市!(゜∀゜)ヒャッハー
大涌谷はロープウェーから見下ろしたことはあるけど、実際に行ったのは初めて。
硫黄の臭いをかぐと怪奇大作戦を思い出すという夫と、大涌谷といえばシンジくんが逃げ出したとこでしょ、という私と、かみ合うことのない会話を続けつつ黒タマゴを目指す。
でもここからじゃラミエルは見えないな←
みーつけた。
しかし、私以外誰一人エヴァエヴァ言ってる人は見当たらず。
1個食べると7歳若返るとかいう黒タマゴをとりあえず食べた。
効果はなし。
私「1500円て、何が?」
(画像が横になってしまう)
夫「Mだろ、メートル」
あ。そっかΣ(ノ∀`*)ペチ
で、このツアーのメインだという箱根小涌園ユネッサンに到着したのが10時半頃。
風呂とか面倒だし、入る気はなかったのだけど、ここって風呂以外で時間つぶせないのな。
しょうがないから入ってやったら、露天風呂超気持ちいい。
長湯ができない体質だから、数種類ある露天風呂をちょこちょこ移動しつつ堪能した。日光を浴びながら素っ裸で闊歩するのがこんな気持ちいいなんて。
こりゃクセになるぞ。
バイキングの食事が終わったら、あとは買い物を残すのみ。
小田原のあの有名な蒲鉾屋をめざして、箱根駅伝のあの難関コースを我らのバスのドライバーは山の神となってひた走った。
小田原に来ていながら小田原城にも寄らないで、とっとと横浜へ向かった。
朝、出発直後に添乗員が言っていた「最後に宝飾店に寄ります」という言葉がものすごく気になっていたのだが。
問屋街のようなところへ着いたのが15時前。出発時間は16時10分だと。
アクセサリーとか全く興味のない私に1時間30分近くどう過ごせと。
具合が悪いつってバスで休んでるかなと思ったら、もう店の近くにはいない。
みなさんが集められた部屋を覗いてみたら、なんかクイズ大会とかやってる。
バス1台分のお客さんがおとなしく座ってる風景見て、なんか寒気がした。
なんかこういうの夕方のニュースで見たことあるな。どっか海外のツアーでなかば監禁してお土産とか売りつけるの(´д`ι)
1時間ちょっとの間、夫とベンチで待ってたらぞろぞろとお客さんたちが出てきた。
さすがにひっかかった人はいなさそうに見えたけど、バスに戻って斜め前のおばさんが数珠みたいなブレスレットを紙袋から出してるのを見て、夫と共に盛大にコーヒー吹いてしまった。
ちょいと後味悪かったけど、大橋JCTのぐるぐるが楽しかったのと三芳PAでいも恋とまい泉のカツサンドが買えたのでよしとした。
いまここ
9月3日 納車
9月5日 教習所にて27年ぶりにハンドルを握る 暴走未遂
9月6日 教習所内のコースさえ覚えらぬままクランクやらS字やら 大量の脇汗
9月9日午前 教官に助手席に座ってもらって一般道を走行 あわや庭木に接触
9月9日午後 夫と息子に同乗してもらい20分間走行 広い交差点で立ち往生
9月10日~12日 家の近所をぐるぐる
9月13日 単独出勤成功
9月15日 仕事場の出にくい駐車場から単独で(見てもわらわずに)発車成功
9月17日 スーパーの駐車場に駐車 ただし前から突っ込んで前から出られる広いとこ
9月18日 娘を駅まで送迎
駐車場のことを考えると、まだ停められる自信のある場所が少なすぎるので、自転車乗ってるときより行動範囲が狭くなっているという現実(´・ω・‘)
地道にがんがる所存であります。
のぼう様が歩てぃーじゃ
15日の午後、久しぶりにぶらりとこちらのブログを覗いたら、うちの近所におもてなし甲冑隊のみなさんがやってくるとのお知らせを発見。
Jリーグの試合の合間に演舞するとのこと。この試合会場、私のウォーキングコースのお隣なわけで、これはもう行かねばならんと急ぎ馳せ参じた次第。
甲冑隊の演舞の予定時間の前に到着したら、見慣れた制服のお子たちが楽器を持ってスタンバっていた。
近所の中学の吹奏楽部、つまり娘の後輩のみなさんだった。
娘が卒業した翌年あたりからめきめきとレベルアップし、今年はかなりいい線まで行ったとの情報は知っていたが、実際演奏を聴くのは初めて。
これはラッキー。まさに棚からもこみち級。
で、演奏に感動していたら、背後で何やらもののふの気配が。
長親様~(*'▽'*)♪
長「サッカーを観にこられたんですか?」
私「いえ、のぼう様を観に来たんです(`・ω・´)」
人見知りの私にしては上出来な会話だ。
吹奏楽の演奏も聴きたいけど、ちょろちょろしてる甲冑隊のみなさんも気になり、なぜか赤城乳業さんのでっかいトラックもあり、なんかもうそわそわそわそわ。
のぼう様ったらのりのりだし。
演舞は最前列でガン見。
甲斐姫かわいー。
靱負さまーー。
10月6日から行田市郷土博物館で企画展があるらしいので行ってみようと思う。
く、車で行くぜっ:(;゙゚'ω゚'):
ひとりでできたもん
独力で会社まで運転できたから9月13日は出勤記念日
ヒャッハーヽ(∀゚ )人( ゚∀)ノ